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今後の予定 南京/中国

2008-06-25 Wed 01:06:11

今年9月、南京へ行きます。
よろしくお願いします。



*第3回南京トリエンナーレ2008*

*1、企画趣旨*

第3回南京トリエンナーレ2008が掲げるテーマは、「リフレクティブ・アジア」です。これはその方向性や位置付けを示しているのではなく、アジアという共同体が持つ想像力、つまり、都市の幻想、社会批判、価値交渉、日常への関心、宗教と慣習、伝統と近代性、現実とフィクションといったもの異なる価値観や時間の流れを内包した隣人関係におけて互いをリフレクト(熟慮/反映)することによって、多様化するアジアの文化を新しい視点から捉え直そうするものです。さらに本展覧会は、グローバル化により言語(主に英語)や技術を使って国境を超えたコミュニケーションがより頻繁にはかられる中で、アジアの新しい位置付けを示すことだけにとどまらず、異なる背景をもつ主体が紡ぎ出す新しい関係性をも探りたいと考えています。

アジアは地理学的概念であるとともに、多層的な世界構造における地政学的概念であり、実際には異なる伝統、宗教、慣習、近代化のスピードをもつ国々が複雑に絡み合う地域です。アジアの現代美術もまた、それぞれがアイデンティティと差異、排除と融和、豊さと多様性といったものを表現し、各地域が異なる歩みを進めてきたのです。近年の国際アートシーンにおける中国とインドの驚くべき躍進はアジアの存在を無視できないものとしています。それゆえ、「リフレクティブ・アジア」は、アジア圏のアーティストがもつ想像力と革新性を提示することによって、アジアにおける近代化の過程とそのような社会背景とは切り離して考えることのできない芸術表現をじっくりと考える機会となります。

第3回南京トリエンナーレはそうしたアジアを対象に、そしてテーマとしてとらえ、各国の政治的枠組みを超えて対話するためのプラットフォームを構築することを目指します。それに伴い、今回、アーティストのもつ独自の視点、想像力、革新性を通して以下4つの現代の文化や美学に関するキーワードを投げかけます。

「日常の経験、経験の超越」

「増幅と浸透」

「異なる空間と幻惑」

「虚構と探査」

このように、第3回南京トリエンナーレは、独自のアプローチから差異が共存するアジアの現代美術を探求する試みです。芸術が文化の理想的な形式であるならば、今回、私たちがアーティストの想像力を通して、アジアにおいて対話、交渉、交流をはかることは非常に意義あることでしょう。


*2、南京トリエンナーレについて*

南京トリエンナーレは当初、中国の現代美術に焦点をあてた「中国美術トリエンナーレ」として2002年にスタートしました。そのキュレトリアル・チームは、中国現代美術の新しい動向を正確に把握するために厳格にその意思決定の独自性を保ってきました。2002年に広州美術館で開催された第1回中国美術トリエンナーレは、美術批評家の彭徳(Peng De)と李小山(Li Xiaoshan)のキュレーションにより106名のアーティストが参加し、中国現代美術の当時の状況を概観するものでした。2005年に会場を南京博物館に移し開催された第2 回目は、キュレーターとして邱志杰(Qiu Zhijie)、左靖(Zuo Jing)、朱(Zhu Tong)の3人を迎え、「未来の考古学」というテーマの下、96名の中国人アーティストが参加しました。このように中国美術トリエンナーレはこれまで1968年以降に生まれた、従来の表現媒体の枠組みにとらわれない実験的な作品を制作する国内の若手作家を対象としてきました。しかし、2008年、中国美術トリエンナーレは名称を「南京トリエンナーレ」と改め、対象もアジア圏全体のアーティストに拡大しました。周知のように、南京は中国史上6つの王朝の首都として栄えた古都であり、度重なる支配体制の交代、悲惨な戦争を経験する一方で、文化の発展を遂げてきた都市です。第2回に引き続きメイン会場となる南京博物館は、敷地面積約10,000平方メートルを有しており、エネルギーに溢れ、ダイナミックな展示を展開することでしょう。今回、アジア圏のアーティストを南京に招き、この都市の日常を直に経験してもらい、異なる言語環境や展示空間に反応した作品を制作してもらいます。

本展覧会は、南京をアジアの、しいては世界の現代美術に関する対話を誘発するための起点とし、アジア現代美術のためのプラットフォームを構築することを目的とします。南京トリエンナーレはアジアにおける確固たる地位を築き、持続可能な努力と発展を通して国際アートシーンに貢献していきます。



*オープニング* 2008年9月9日
*会期* 2008年9月9日‐10月10日
*主催* 南京市、RCM近代美術館
*会場* 南京博物館
*チーフ・キュレーター* 黄(Huang Du)
*キュレーター* 住友文彦、カン・ジェヨン(Kang Jae Young)、李振華(Li Zhenhua)



*For further information, please contact with academic committee anytime.*
The Academic Committee of Third Nanjing Triennial Website: *
www.njtriennial.org*
Add: Building 1, 72# W. Beijing Rd. Nanjing, P.R.C Post Code: 210024
Tel: 86-25-83739973(Chinese) 86-25-83739073(English)
Contact: Fiona Qian and Chris Wang

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